三笠炭鉱の記憶 新入生がたどる
札幌国際大 変電所などで体験ツアー
炭鉱跡地を訪ねるツアーが、三笠市幌内炭鉱跡地で開かれた。参加した札幌国際大(札幌市清田区)の新入生らが、炭鉱遺産を巡りながら雪割りなどを体験した。
炭鉱文化を未来に語り継ぐ「みかさ炭鉱の記憶再生塾」の主催。この日は、地域との交流を進める同大社会学部ビジネス社会学科の新入生約60人が、新入学研修として参加した。
学生らはまず、三笠市の鉄道記念館で空知の炭鉱や、市民ボランティアによる街づくりについて説明を受けた。その後、元炭鉱マンの磯野保さん(80)と斉藤靖則さん(61)の指導で、炭鉱跡地の雪割りを体験。炭鉱時代の変電所では、2人が当時の様子を話しながら案内すると、学生らは真剣な表情で聴いていた。
参加した原田尚紀さん(18)は「炭鉱遺産を間近で見たのは初めて。昔を知る貴重な体験ができた」と満足した様子だった。